寝るぞ って言ってあたしに寝巻きあっくんのジャ−ジとTシャツを与えて
あっくんは下からお布団を持って来て、
「お前はあっち(ベット)、俺はソファ−で寝るから。」
って言った。
ソファ−に体育座りしてたあたしは、あっくんを見上げて
「やだ。一緒に寝てくれなきゃ やだ。」
とワガママを言ったあたしを
「おかしぃだろ?俺があそこに寝てたらおかしぃだろ?
 …って俺のベットだからおかしくねぇけど
 ダメ!うち来れたから満足だろ?」
と突き放した。
「最後なんでしょ?最後ならいぃぢゃん、一緒に寝れなきゃやだ。
 おかしぃおかしぃって、元々うちらおかしぃ関係だったんでしょ?
 だったら今更まともっぽぃこと言われても説得力に欠けるょ。」
あっくんも何も言えず、あたしの前にしゃがんで、
「ほんとに今日が最後だからな?
 絶対だぞ?ほんとに気持ちの整理つけられるの?
 約束だからな?」
と優しいけどちょっぴり悲しくも見える目であたしに言った。
あたしは曖昧にうなずくしかなかった。

寝るぞとベットに入って少し離れて横になるあっくん。
「もぅ少しくっつぃていぃ?」
「ん。」
距離を縮めるあたし達。
「手ぇつなぃでもいぃ?」
「...ん。」
久々に繋ぐ手。
「...ギュってして。
 手ぢゃなぃょ!」
「おかしぃょ!お前おかしぃって!ダメだって!!!」
上半身を起こしてあたしを見下げて言うあっくん。
「お願い、明日になったらうちらなかったことになっちゃぅんでしょ?」
「うん。」
もぅワガママでも、おかしぃと言われてもなんでもよかった。(笑)
「お願い!最後なんだからいぃぢゃん。
 おかしくても今までもおかしかったならおかしぃまま終わろぉょ。」
あっくんは仕方なぃなぁとゆぅ感じであたしに腕枕をして抱きしめてくれた。
沈黙。
このまま仲良くねんねして朝が来たらはいさよならなんて
あたしの気持ちも踏ん切りがつかなぃと思った。
「...寝ちゃった?」
「...寝ちゃった。」
思わず笑っちゃって。
「寝てないぢゃん!」
「寝ろょ〜!!!」
「寝れないょぉ。」
「ぢゃぁ羊でも数えろ。」
「...一緒に数えょ?」
「ひとりで数えろって!」
全然朝が来たらうちらの仲が無かったことになるなんて
考えられないやりとりぢゃなぃ?(笑)
「...寝ちゃった?」
「...寝ちゃったって。寝るの。」
この次はなぃかも知れない。
「ちゅ−して」
「ダメ!だぁからおかしぃでしょ!」
突き放すあっくん。
それでもまたしがみ付くあたし。
折れないあたしを諦めたのか頭と顎を掴んでちゅってしてきた。
「今のぢゃ一瞬でわかんなぃょぉ〜」
「もぉダメ!」
スネてそっぽを向いた。
あっくんは後ろからあたしを掴んで来た。
「中途半端は嫌いなんぢゃなぃの?
 そぉやって自分が1番中途半端ぢゃん!」
軽く煽ったつもりが大成功で
「こんなんでエッチしたってお前気持ちよくねぇだろ?」
「ちかはいぃって言ってんぢゃん。」
「おかしぃってお前!...後悔しねぇな?」
うなずぃた時には涙が出てた。

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