あっくんにあたしはどれだけホントの自分を見せてたんだろぉ。
もしかしたら、全然だったかも知れない。
あと1週間で、
あっくんと「もぉ会わない」約束をして1ヶ月が経つ。
早いなぁ。
メ−ルも、電話も、1回もしてなぃ。
元気かな、ちゃんと食べてるかな。
あっくんに気が向いたら送ろぉと保存してあるメ−ルも、
このままあたしの携帯の下書きフォルダの中に
しまい込まれたままになるのかも知れない。

あるデザイナ−の写真集を本屋さんでお取り寄せしてもらった。
ほら、あたしはまだ 無意識下に縛られてる？

ゆぅたんとのデェトは諸事情で延期。
めんどくさぃから、いっそのこと付き合ってしまぇと
周りにも言われる始末。
それもありかなぁ〜なんて。

実際どぉ思ってんの？
と言って以来、毎日電話してる。
どこへ行ったとか、あれがなぃけどどぉしよぉとか、
ど−でもいぃことを無駄に話す時間が楽しい。
スゴく好きなヮヶぢゃなぃから、
ちょっとウザぃ位の束縛もどきも気持ちがいぃ。

EXILEのあつし似のゆぅたん。
背が高くて、あたしをちっちゃぃちっちゃぃとからかぅゆぅたん。
次はなぃからね！と怒るフリをするあたしを
ごめんごめんとなだめるゆぅたん。

まだ若いんだし、ノリで付き合ってみるのもアリかな　と。
スゴく好きだと、とてもツラぃのかもな　と。
徐々に好きになる恋愛も、あるのかもな　なんて。

ゆっくり起きて、お風呂に入って、
お庭でお昼ゴハンを食べて、
南向きの自分のお部屋のセミダブルのベッドでうたた寝をして、
ゆぅたんとどぉでもいぃよぅな電話をして、
ぼ−っとそぉ思った。

どぉなるかな。

最近館で時々見かけるあっくんは、
なんだか魅力的ぢゃなくなった。
前の方が格好もカッコよかったし、ハリがあったし、
なんだかちょっとガッカリして、心配になった。

あの日から、全く連絡をしていなぃ。

起きて
お天気が良くてご機嫌で
朝風呂に入って
久々にCHANELのCHANCEのボディクリ−ムを塗って
爪にやすりをかけて
昨日買った赤いマニキュアを塗って
一服して
昨日買ったオフタ−トルのワンピを着て
じぃじの介護に行って
お天気がいぃのに地下鉄に乗って
麻布に睫毛パ−マに行って
ホットヨガに行って
GWの仕込みにお店に行って
やっぱり夜は寒いなぁと思いながら
結局スッピンのまま
今日1日が終わるんだろぉなぁ。

やだなぁ、
今日もだ。
電車でも、休憩中でも、
気持ち良くウトウトすると、
最近いつも
あっくんの夢を見る。
それは、心地良くも悪くもなく、当たり前の様に
あっくんは夢の中に居る。

G線上のアリアの“G”は、
ソ（ゲ−）のことなのかな。

ちか、テキト−にされるのが1番嫌なの。
テキト−がいぃならちかにはちょっかぃ出さないで。
他の女にして。

最近“自分”が解らなくなる時がある。
強気で我儘で気紛れを　意識的無意識に演じてるのかな　なんて。
演じてるとか、そんな洒落たもんぢゃなくて
こ−ゆぅの、あんた好きでしょ？的な感じ。
ごめんね　って言葉を何度も言わせて
許してくれる？　って台詞を何度も聞いて
優越感に浸りたぃだけなのかも知れない。

忘却は　より良き前進を生む

忘却とは、許しである。

不意打ちに
あたしの視界をかすったから
なんだか無性に
さみしくなった。

赤い袋が魅力的で
寒がりなのにアイスが急に食べたくなって
“先端に練乳”って表記を
「先端にしか練乳入ってなぃの？」
と言いながらぺロリと食べた
今日のあたし。

お金で愛は買えない。
でも、愛だけが　全てぢゃなぃ。

安堵した表情だった。
意地悪すればよかったのにと　意地悪なあたしは囁く。
あの人のさみしげな笑顔の中の安堵を覗き見して
よかったねとか思っちゃったあたしは
やっぱり　従順な犬の様な女だと、再度自覚した。

あたし、犬ぢゃなくて　猫なのに。

結局あたしにとって、
恋愛はゲ−ムなのかも
って思った。

仕事をしながら
仕事を辞めた後の自分を
自分のじんせ−とやらを
も−そ−してた。

右耳の軟骨に自分で穴を開けました。
けじめ。
高校生かょと思ったけど（笑）
なんだか少しだけラクになったかも知れない。

連絡したぃ時はしていぃょ。
ただ俺忙しいから、電話出られない時もあるし
メ−ルも返せないことが多いと思う。

あっくんがもし、ちかに会いたいと思ったら会えるんだょね？
そりゃそ−だろ、お前が会える状況ならね。会えるょ。

ちか、仕事とか、色んなことあっくんに相談して助けてもらったんだょね、
だからこれから先、もしまたちかが落ち込むことがあったら、慰めてくれる？
うん。わかったょ。

あっくんとあたしはいつも勢いでケンカして、自然と仲直りしてた。
あっくんとあたしのケンカは、ケンカらしからぬケンカで いつも笑いがあった。
だから、今回のケンカは少しいつもより時間はかかると思うけど、
またちゃんと仲直り出来る気がするんだ、いつか...。

あっくんはちかのメ−ルでほっとしたり安心したり、
少しでもしてくれてたのかな。
今のちかには何が本当で何が嘘だったのか解らない。
あっくんの寝顔を見て、
もしかしたら何も変わってなぃのかも知れないと思った。
ただ変わってしまったのはあっくんなんだろぉなって。
ちかの憶測でしかなぃけど、
このままあっくんは嘘をつき続けるのかなと思っちゃった。
もしかしたら嘘をつき続けて
あっくん自身解らなくなっちゃったのかも知れないとも思った。
ちかの目の前に居たあっくんを信じたい。
でももぉそのあっくんぢゃなくなっちゃったのかとも思うんだ。

まさか、ここまであたしがダメ−ジを受けてるなんて。
ごはん食べられないとか、どんだけだょ。
こんな自分が初めてで正直自分に戸惑ってる。
毎朝仕事に行けないんぢゃなぃかって思うくらぃ大泣きして。
それも、でもあたしなんだょね。
意外と繊細だな、ちか。（笑）

ゆっくり支度をして出よぅと思った。
完璧にメイクも出来てこのまま撮影に行けるってくらぃ
完璧に身支度が出来てしまった。

あたしがやっと渡せたキャンドルとジッポ。
その近くにお誕生日の時に渡せなかったカ−ド絵本と
写真の裏に書いたお手紙を置いて荷物を持った。

いつもは起こさないんだけど、
朝起こしてやるょなんて言ってセットしたクセに
アラ−ムを何度も切ってたあっくん。
いつもは起こさないんだけど、
もぅ暫く会えない。もしかしたら、もぅ会えないのかも知れない。
だから、ちゃんとお別れを言っておかなきゃと思って。
グッスリ眠るあっくんをユサユサ揺らして名前を呼んだ。
「まだ寝るょぉ」
ほんとに子供みたぃなんだからと笑って
「アラ−ム鳴ってたけど？起きられる？」
「ん．．．大丈夫。まだ起きないょぉ〜おやすみぃ」
とお布団に潜ってしまった。
ちゃんとさよならしたぃのに、顔も見れないぢゃん。（笑）
「ぢゃ、ちか行くから。
　おやすみ。（笑）ばぃばぃ。」
あたしが階段をメゾネットだからね。おりよぅとしたら
「ち−ちゃん、お仕事、今日も頑張ってね。」

いつも通りすぎるょ。
こんなの、お別れなんて思えないょ。

とっても晴れた日だった。
タクシ−の中でいっぱぃ泣いた。
走馬灯のよぅに色々思い出した。

好きな気持ちって、隠そぅとしても嘘をつぃても　伝わっちゃうんだょ。
あっくんの気持ちが伝わってきちゃぅんだょ。

あたしの恋って、いつもこぉゆぅ終わり方。
でも、またスタ−トなんだって思う。
あっくんとは、まだ終わらない気がする。

朝。朝が来てしまった。
2時間くらぃしか寝れてなぃけど。
今更2度寝も出来ないし、7時にあたしはベットを出た。
ここにずっと居たい。
でも、あっくんが起きてから家を出るのもなんだか
違う気がした。
潔い女と思って欲しかったと言ったら、語弊があるかも知れないし
また強がってしまったのかも知れないけど。
とりあぇず顔を洗う事にした。
洗面所に行って電気をつけてあたしは苦しくなった。

歯ブラシが、
11月1日に初めてあっくんの新居に呼ばれた時
あたしにくれた歯ブラシが、
あっくんの歯ブラシと並んで　2本仲良く立っていた。
涙が出てきた。
洗面所の引き出しを開けて、扉を開けて
他の隠してある歯ブラシを探した。
でも、その洗面所には　その仲良く並んで立つ2本の歯ブラシしかなかった。
確かにあたしの歯ブラシだった。

「俺シャワ−浴びてくるから、大人しく寝る準備でもしてなさぃ！」
終わっちゃった〜。
お布団に入っても達成感とまだ受け入れられない気持ちで
何も考えられなかった。
あっくんが戻ってきて、お布団から顔を出して
「そっち（ソファ−）で寝るの？」と聞いたら
「そっち（ベット）で寝るょ。」と言ってくれた。

「ねぇ、あっくんちかのこと忘れちゃぅ？」
「忘れねぇだろ。」
「諦めた方がいぃの？」
「．．．そ−だな。」

「さっきさ、ちか毎日会うのはめんどくさぃって言ったぢゃん？」
「うん。」
「あれ、ちょっと無理して言ったんだょね。」
「そっか。」
と笑ってはだけてもいなぃ布団をあたしに深くかぶせて
「寝るぞ、おやすみ」
と優しくあっくんは言った。